
フリーBGM4:10
午後の光柱
Sunshafts After Noon
arcalune music無料試聴
昼を過ぎて、梢の隙間から斜めの光の柱が何本も差し込む空き地の曲。光の筋の中を、細かな塵がゆっくり漂っている。光の中に手を差し出したまま動かずにいると、小鳥がためらいながら手のひらに降りてくる。爪の軽さが思っていたより頼りない。ケルトハープのハーモニクスとアルトリコーダーが、なめらかに上って下りる五つの音を歌い、ロ短調の掛留二度が光の縁のようにぼやける。中間でひとつだけ層が加わり、また元の形に戻る。小鳥が飛び立つまで、腕を下ろさないでいた。
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