立ち絵 PSD の使い方

ここで配っている立ち絵 PSD を、動画づくりのソフトで使う手順です。見本は ずんだもん (セーラー服) ですが、どのキャラも同じレイヤーの作りなので、同じ手順で使えます。

1. 配布物の中身

zip を展開すると、キャラの名前のフォルダ(例: zundamon-01/)の中に次の 4 つが入っています。どのキャラも同じ作りです。

zundamon-01.psd
立ち絵の PSD。目・口・眉・頬・記号・ポーズがレイヤーに分かれていて、組み合わせて表情を作れます。大きさは 1024×1536、背景は透明です
使う場面: YMM4 の「PSDファイル」、AviUtl+PSDToolKit、PSDTool、画像編集ソフト
動く立ち絵/
YMM4 の「動く立ち絵」用の PNG。体・眉・目・口・顔色・他 のフォルダに分かれ、まばたき・口パク用の名前が付いています
使う場面: YMM4 の「動く立ち絵」
表情/
組み合わせ済みの PNG。表情/ふつう/にっこり.png のように、ポーズのフォルダの中に表情ごとの PNG が入っています(6 ポーズ × 11 表情)
使う場面: PSD を読めないソフト、サムネイル、1 枚の絵として使うとき
はじめにお読みください.txt
中身・目パチと口パクに使うレイヤー・利用条件
使う場面: 使う前に一度読む

どれを使えばいい?

2. ゆっくりMovieMaker4(YMM4)で使う

YMM4 では、PSD をそのまま使う方法(立ち絵の種類「PSDファイル」)と、付属の PNG フォルダを使う方法(「動く立ち絵」)があります。口パクとまばたきを付ける手間が少ないのは「動く立ち絵」です。

画面は YMM4 v4.57.0.0(Windows 11)。この手順で、口パクとまばたきが動くことを確かめています。画像を押すと大きく表示します。公式の説明は「PSDファイルを立ち絵として利用する」・「動く立ち絵の設定方法」にあります。

PSD ファイルとして使う

  1. セリフの欄の左にある「キャラクターの編集」ボタンを押します

    YMM4 の画面の下、キャラクターを選ぶ欄とセリフの欄の間の「キャラクターの編集」ボタンを赤い枠で囲んである
    「キャラクターの編集」を押す
  2. 「キャラクター設定」の左の一覧で立ち絵を付けるキャラクターを選び、「立ち絵」の「種類」の欄を押します

    キャラクターが無いときは、左上の「+」で足します。

    キャラクター設定の窓。左の一覧のキャラクターと、立ち絵の種類の欄を赤い枠で囲んである
    ① キャラクターを選ぶ ② 「種類」の欄を押す
  3. 「PSDファイル(exo出力未対応)」を選びます

    立ち絵の種類の一覧。PSDファイル(exo出力未対応)を赤い枠で囲んである
    「PSDファイル」を選ぶ
  4. 「ファイル」の右のフォルダのボタンを押します

    PSD は先に、動画の素材を置くフォルダへ移しておきます。選んだ後で PSD を動かすと、YMM4 が読み込めなくなります。

    立ち絵の種類が PSD ファイルになった設定の欄。ファイルの右のフォルダのボタンを赤い枠で囲んである
    フォルダのボタンを押す
  5. zundamon-01.psd を選んで「開く」を押します

    ファイルを開く画面。zundamon-01.psd と開くボタンを赤い枠で囲んである
    ① PSD を選ぶ ② 「開く」
  6. 下の「立ち絵 / 立ち絵アイテム」の「レイヤー」で、最初に表示するパーツにチェックを入れます

    ! の付いたグループは、どれか 1 つにチェックが入っている必要があります。口は、次の節で口パクを付ける *あ にチェックを入れ、*閉じ は外します(話していない間は閉じた口が出ます)。目は *開き のままにします。

    立ち絵アイテムのレイヤーの一覧。口のグループの *あ にチェックを入れ、*閉じ のチェックを外したところを赤い枠で囲んである
    ① 口は *あ にチェック ② *閉じ は外す
  7. 設定の窓を閉じ、上の道具のボタンの「立ち絵アイテム」を押します

    YMM4 の道具のボタンの並び。立ち絵アイテムのボタンを赤い枠で囲んである
    「立ち絵アイテム」を押す
  8. タイムラインに立ち絵のアイテムが置かれ、プレビューに立ち絵が出ます

    YMM4 のプレビューにずんだもんの立ち絵が表示され、タイムラインのレイヤー 00 に立ち絵のアイテムが置かれた画面
    立ち絵のアイテムが置かれた

PSD で口パク・まばたきを付ける

  1. メニューの「ツール(T)」→「立ち絵」→「Psd立ち絵素材マネージャー」を開きます

    YMM4 のツールのメニュー。ツール、立ち絵、Psd立ち絵素材マネージャーを順に赤い枠で囲んである
    ① ツール ② 立ち絵 ③ Psd立ち絵素材マネージャー
  2. 左上のフォルダのボタンを押して zundamon-01.psd を選びます

    Psd立ち絵素材マネージャーの左上のフォルダのボタンを赤い枠で囲んである
    フォルダのボタンを押す
  3. 左の一覧の !口 を開いて *あ を選び、下の「追加」を押します

    口パクを付けるのは、開いた口(*あ)です。ここで選んだパーツが一覧のいちばん上(開いた口)になります。

    マネージャーの左の一覧で口の *あ を選び、下の追加ボタンを赤い枠で囲んである
    ① *あ を選ぶ ② 「追加」
  4. *閉じ・*い・*え にチェックを入れて「追加」を押します

    追加するパーツを選ぶ窓。口の *閉じ・*い・*え のチェックと追加ボタンを赤い枠で囲んである
    閉じ・い・え にチェックを入れて「追加」
  5. 「▲」「▼」で、上から *あ・*え・*い・*閉じ の順に並べます

    行を選んで「▲」「▼」を押すと動きます。上が開いた口、下が閉じた口です。

    パーツ設定の一覧が上から あ・え・い・閉じ の順に並んだところ。一覧と▲▼のボタンを赤い枠で囲んである
    ① 上から あ・え・い・閉じ ② ▲▼ で並べ替え
  6. 右上の「種類」の欄を押し、「口パク」を選びます

    種類の欄を開いたところ。まばたき・口パク・あいうえお口パクのうち口パクを赤い枠で囲んである
    ① 「種類」の欄 ② 「口パク」
  7. 左の一覧の *あ に緑のチェックが付けば、口パクの設定は済みです

    種類が口パクになり、左の一覧の *あ に緑のチェックが付いた画面
    種類が「口パク」になり、*あ にチェックが付いた
  8. 目も同じ手順で設定します: !目 の *開き を選び、*半目・*閉じ を追加して上から 開き・半目・閉じ に並べ、「種類」を「まばたき」にします

    目の *開き に まばたきを設定した画面。左の *開き、右の 開き・半目・閉じ の並び、種類のまばたきを赤い枠で囲んである
    ① *開き ② 開き・半目・閉じ ③ 種類「まばたき」
  9. マネージャーを閉じ、セリフの欄に文を入れて「追加」を押すと、声のアイテムが立ち絵の下に置かれます

    YMM4 のセリフの欄と、タイムラインに置かれた声のアイテムを赤い枠で囲んである
    ① セリフを入れて「追加」 ② 声のアイテム
  10. 立ち絵のアイテムを選び、右の「レイヤー」で口が *あ になっていることを確かめて再生します

    話している間は口が あ・え・い・閉じ に動き、ときどきまばたきします。

    立ち絵のアイテムの設定。レイヤーの口の *あ にチェックが入ったところを赤い枠で囲んである
    口が *あ になっている

動く立ち絵として使う

  1. 「キャラクター設定」を開き、「立ち絵」の「種類」で「動く立ち絵」を選びます

    立ち絵の種類の一覧。動く立ち絵を赤い枠で囲んである
    「動く立ち絵」を選ぶ
  2. 「素材の場所」の右のフォルダのボタンを押します

    立ち絵の種類が動く立ち絵になった設定の欄。素材の場所の右のフォルダのボタンを赤い枠で囲んである
    フォルダのボタンを押す
  3. zip を展開したフォルダの中の 動く立ち絵 を選び、「フォルダーの選択」を押します

    フォルダーの選択の画面。動く立ち絵のフォルダと、フォルダーの選択のボタンを赤い枠で囲んである
    ① 「動く立ち絵」 ② 「フォルダーの選択」
  4. 「素材の場所」に 動く立ち絵 のフォルダが入ります

    素材の場所に 動く立ち絵 のフォルダの場所が入った設定の欄
    素材の場所が入った
  5. 「立ち絵 / 立ち絵アイテム」で、眉に「普通」、目に「開き」、口に「ふつう」、体に「ふつう」(またはほかのポーズ)を選びます

    目の「開き」はまばたきし、口の「ふつう」は話すと あ・い・う・え・お の形に動きます。ほかの目・口は選んだ形のまま止まります。

    立ち絵アイテムの欄。眉に普通、目に開き、口にふつう、体にふつうを選んだところを赤い枠で囲んである
    眉・目・口・体を選ぶ
  6. 立ち絵アイテムを置いたあと、アイテムの設定の「体」でポーズを替えられます

    立ち絵のアイテムの設定。体の欄で 手を挙げる を選んだところを赤い枠で囲んである
    体を「手を挙げる」に替える
  7. プレビューの立ち絵のポーズが替わります

    YMM4 のプレビューで、片手を挙げたポーズのずんだもんが話している画面
    ポーズが替わった

動く立ち絵 フォルダの PNG の名前は、YMM4 の決まり(公式の「動く立ち絵素材の作り方」)に合わせてあります。

  • まばたき: 目/開き.png が開き、開き.1.png が半目、開き.0.png が閉じ。まばたきするのは 開き・見開き・上目・困り・つり目・あわて・涙目・横目 の目です
  • 口パク: 口/ふつう.a.png〜ふつう.o.png があいうえお、ふつう.0.png が閉じた口。口パクするのは「ふつう」の口だけです
  • 顔色 には頬の赤らめと青ざめ、他 には汗・涙・怒りマークが入っています

3. AviUtl + PSDToolKit で使う

AviUtl(1.10)と拡張編集(0.92)に PSDToolKit(v0.2.0beta72)を入れた環境での手順です。AviUtl ExEdit2 を使っている場合は ExEdit2 用の PSDToolKit があり、手順が違います。

画面は AviUtl 1.10・拡張編集 0.92・PSDToolKit v0.2.0beta72(Windows 11)。この手順で、目パチと口パクが動くことを確かめています。画像を押すと大きく表示します。画面の画像つきの公式の説明は PSDToolKit のチュートリアルにもあります。

PSD を読み込んで表情を変える

  1. メニューの「設定」→「拡張編集の設定」で、拡張編集の窓を開きます

    AviUtl の設定のメニュー。設定と拡張編集の設定を赤い枠で囲んである
    ① 設定 ② 拡張編集の設定
  2. 拡張編集の窓で右クリックし、「新規プロジェクトの作成」を選びます

    拡張編集の窓の右クリックのメニュー。新規プロジェクトの作成を赤い枠で囲んである
    「新規プロジェクトの作成」
  3. 画像サイズを 1920×1080 にして「OK」を押します

    新規プロジェクトの作成の画面。画像サイズ 1920×1080 と OK を赤い枠で囲んである
    ① 画像サイズ ② OK
  4. zundamon-01.psd を、エクスプローラーから拡張編集のタイムラインへドラッグ&ドロップします

    タイムラインに PSD ファイルオブジェクトができ、プレビューに立ち絵が出ます(オブジェクトをタイムラインの左端に寄せ、再生位置をそこに合わせると見えます)。

    AviUtl のプレビューにずんだもんが表示され、拡張編集の Layer 1 に PSD ファイルオブジェクトが置かれた画面
    ① PSD ファイルオブジェクト ② プレビュー
  5. メニューの「編集」→「PSDToolKit」→「ウィンドウを表示」で、PSDToolKit ウィンドウを開きます

    AviUtl の編集のメニュー。編集、PSDToolKit、ウィンドウを表示を赤い枠で囲んである
    ① 編集 ② PSDToolKit ③ ウィンドウを表示
  6. PSDToolKit ウィンドウの左に、PSD のレイヤーの一覧が出ます

    PSDToolKit ウィンドウ。左のレイヤーの一覧(記号・!眉・!前髪・!目・!口・頬・!体)を赤い枠で囲んである
    レイヤーの一覧
  7. PSD ファイルオブジェクトをダブルクリックして設定の窓を開いたまま、!目 を開いて *にっこり を押し、左上の「送る」を押します

    設定の窓(テキストの入力欄)が開いている間だけ「送る」が効きます。* の付いたレイヤーは、押すだけで同じグループのほかの物が消えます。

    PSDToolKit ウィンドウで目の *にっこり を選び、送るボタンを赤い枠で囲んである
    ① *にっこり ② 「送る」
  8. AviUtl のプレビューの立ち絵の目が、にっこりに変わります

    AviUtl のプレビューで、ずんだもんの目がにっこりした閉じ目に変わった画面
    目がにっこりに変わった

目パチ

口パク

  1. 音声ファイルを Layer 1 に置き、PSD ファイルオブジェクトを Layer 3 に移します

    口パク準備は、PSD ファイルオブジェクトより上のレイヤーに置きます。

    拡張編集のタイムライン。Layer 1 の音声ファイルと Layer 3 の PSD ファイルオブジェクトを赤い枠で囲んである
    ① 音声 ② PSD ファイルオブジェクト
  2. Layer 2 で右クリックし、「メディアオブジェクトの追加」→「PSDToolKit」→「口パク準備」を選びます

    拡張編集の右クリックのメニュー。メディアオブジェクトの追加、PSDToolKit、口パク準備を赤い枠で囲んである
    ① メディアオブジェクトの追加 ② PSDToolKit ③ 口パク準備
  3. 口パク準備を音声と同じ長さにします

    拡張編集の Layer 2 に置いた口パク準備のオブジェクトを赤い枠で囲んである
    口パク準備を置いた
  4. 口パク準備の設定の窓で「参照」を押し、同じ音声ファイルを選びます

    口パク準備の設定の窓の参照ボタンを赤い枠で囲んである
    「参照」を押す
  5. 「file=」の後ろに音声ファイルの場所が入ります

    口パク準備の設定の窓で、file= の後ろに音声ファイルの場所が入ったところを赤い枠で囲んである
    音声ファイルが入った
  6. PSD ファイルオブジェクトのテキストの lipsync = 0 を lipsync = 2 に書き換えます

    2 は口パク準備を置いたレイヤーの番号です。

    PSD ファイルオブジェクトのテキストの入力欄。lipsync = 2 に書き換えた行を赤い枠で囲んである
    lipsync = 2
  7. 目パチと同じ手順で効果をもう 1 つ足し、「口パク 開閉のみ@PSD」を選んで「設定」を押します

    口パク 開閉のみ@PSD を選んだ効果の欄。設定ボタンを赤い枠で囲んである
    ① 口パク 開閉のみ@PSD ② 「設定」
  8. PSDToolKit ウィンドウの !口 で、*あ を「開き」、*え を「半開き」、*い を「ほぼ閉じ」、*閉じ を「閉じ」に割り当てて「OK」を押します

    再生すると、音声に合わせて口が動きます。

    口パクのパラメータ設定。開き・半開き・ほぼ閉じ・閉じの欄と OK を赤い枠で囲んである
    あ・え・い・閉じ を割り当てて OK

母音に合わせて口を動かす「口パク あいうえお@PSD」も使えます。こちらは音声ファイルと同じ名前の .lab ファイル(母音の時刻の情報)が要ります。割り当ては次のとおりです。

図: 配布している PSD のパーツを重ねて作った見本(画面のキャプチャではありません)

口パク あいうえお@PSD の割り当て(図)
割り当て先レイヤー図
あ!口/*あ口「あ」の顔(図)
い!口/*い口「い」の顔(図)
う!口/*う口「う」の顔(図)
え!口/*え口「え」の顔(図)
お!口/*お口「お」の顔(図)
ん!口/*閉じ口「閉じ」の顔(図)

4. PSDTool で表情を選んで PNG にする

PSDTool はブラウザで動く立ち絵の表示ソフトです。インストールは要りません。PSD の *・! の決まりを読んで、表情をクリックで切り替えられます。下の画像は Mac の Chrome で撮った画面です。画像を押すと大きく表示します。

  1. PSDTool を開き、「ファイルを選択」を押して zundamon-01.psd を選びます

    ファイルをこの枠にドラッグ&ドロップしても開けます。読み込んだ PSD はサーバーに送られず、ブラウザの中だけで処理されます(PSDTool の説明書に書いてあります。こちらでも、読み込むときに PSD が送られていないことを通信の記録で確かめました)。

    PSDTool の最初の画面。「ファイルを選択して開く」の枠の「ファイルを選択」ボタンを赤い枠で囲んである
    「ファイルを選択」を押す
  2. 左にレイヤーの一覧、右に立ち絵が出ます

    丸いボタン(ラジオボタン)が出ているのは、同じグループから 1 つだけ選ぶパーツです。四角いボタン(チェックボックス)は、いくつでも重ねられます。

    PSD を読み込んだ PSDTool の画面。左に記号・眉・前髪・目などのレイヤーの一覧、右にずんだもんの立ち絵
    ① レイヤーの一覧 ② 立ち絵
  3. 目のグループの中の「にっこり」を押すと、目がにっこりに変わります

    目のグループの「にっこり」を選んだ PSDTool の画面。右の立ち絵の目が、にっこりした閉じ目に変わっている
    目の「にっこり」を選ぶ
  4. 一覧を下へ送り、口のグループの「にっこり」を押します

    口のグループの「にっこり」を選んだ PSDTool の画面。立ち絵の口が笑った口に変わっている
    口の「にっこり」を選ぶ
  5. 体のグループでポーズを選びます(ここでは「手を挙げる」)

    体のグループの「手を挙げる」を選んだ PSDTool の画面。立ち絵が片手を挙げたポーズに変わっている
    体の「手を挙げる」を選ぶ
  6. 頬の「赤らめ」にチェックを入れると、頬が赤くなります

    汗・涙などの記号も、同じようにチェックを入れて重ねます。

    頬のグループの「赤らめ」にチェックを入れた PSDTool の画面。立ち絵の頬が赤くなっている
    頬の「赤らめ」にチェックを入れる
  7. 上の「.png」を押すと、表示している立ち絵が PNG で保存されます

    左の欄で書き出す大きさ(「縦」「1536」px まで)を、その右でファイル名の頭と通し番号を変えられます。左端の「⇄」は左右反転です。

    PSDTool の上のバー。「.png」ボタン、書き出す大きさの欄、ファイル名の欄を赤い枠で囲んである
    ① 保存 ② 書き出す大きさ ③ ファイル名

5. 画像編集ソフトでレイヤーを切り替える

Photoshop・CLIP STUDIO PAINT・GIMP・Krita など、PSD を開けるソフトなら、レイヤーの表示を切り替えて好きな表情を作れます。レイヤー名の頭の記号の意味は次のとおりです。

  • ! で始まるグループ・レイヤー(!目・!口・!眉・!前髪・!体)は、常に表示しておきます
  • * で始まるレイヤー(*開き など)は、同じグループの中で 1 つだけ表示します
  • 印の無いグループ(記号・頬)の中は、いくつ表示しても、全部隠してもかまいません

この決まりは PSDTool の独自の印(PSDTool の説明書)で、PSDToolKit・YMM4 も同じ決まりで読みます。普通の画像編集ソフトでは、ただのレイヤー名として見えます。

下の画像は、ブラウザで動く画像編集ソフト Photopea の画面です(Mac の Chrome。Windows ではショートカットの ⌘ が Ctrl になります)。Photopea は開いたファイルを外へ送らないとプライバシーポリシーに書いていて、こちらでも PSD が送られていないことを通信の記録で確かめました。メニューの名前はソフトごとに違いますが、手順は同じです。画像を押すと大きく表示します。

  1. メニューの「ファイル」→「開く…」で zundamon-01.psd を開きます

    Photopea のファイルのメニュー。「ファイル」と「開く…」を赤い枠で囲んである
    ① ファイル ② 開く…
  2. レイヤーのパネルに、記号・!眉・!前髪・!目・!口・頬・!体 のグループが並びます

    Photopea のレイヤーのパネル。記号・!眉・!前髪・!目・!口・頬・!体 が並んでいる
    レイヤーのパネル
  3. !目 の左の三角を押して、グループの中を開きます

    中には *開き・*半目・*閉じ などが並び、最初は *開き だけが表示になっています。

    Photopea で !目 のグループを開いた画面。*開き だけ目のマークが付いている
    !目 を開く
  4. *開き の目のマークを押して隠し、*にっこり の目のマークを押して表示します

    画像編集ソフトは * の決まりを知らないので、前の目を自分で隠します。隠し忘れると目が二重になります。

    Photopea で *開き を隠し *にっこり を表示した画面。立ち絵の目がにっこりに変わっている
    ① *開き を隠す ② *にっこり を表示する
  5. 「ファイル」→「別名で保存」→「PNG」で書き出します

    Photopea のファイルのメニューで「別名で保存」の中の PNG を赤い枠で囲んである
    ① ファイル ② 別名で保存 ③ PNG

グループの一覧と、選ぶと何が変わるか

図: 配布している PSD のパーツを重ねて作った見本(画面のキャプチャではありません)

!眉(1 つだけ表示)

  • ずんだもんの眉「普通」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    普通
  • ずんだもんの眉「にっこり」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    にっこり
  • ずんだもんの眉「驚き」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    驚き
  • ずんだもんの眉「考え」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    考え
  • ずんだもんの眉「困り」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    困り
  • ずんだもんの眉「怒り」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    怒り
  • ずんだもんの眉「あわて」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    あわて
  • ずんだもんの眉「ジト」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    ジト
  • ずんだもんの眉「悲しみ」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    悲しみ
  • ずんだもんの眉「照れ」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    照れ

!目(1 つだけ表示)

  • ずんだもんの目「開き」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    開き
  • ずんだもんの目「半目」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    半目
  • ずんだもんの目「閉じ」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    閉じ
  • ずんだもんの目「にっこり」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    にっこり
  • ずんだもんの目「見開き」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    見開き
  • ずんだもんの目「上目」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    上目
  • ずんだもんの目「困り」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    困り
  • ずんだもんの目「つり目」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    つり目
  • ずんだもんの目「あわて」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    あわて
  • ずんだもんの目「ジト目」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    ジト目
  • ずんだもんの目「涙目」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    涙目
  • ずんだもんの目「横目」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    横目

!口(1 つだけ表示)

  • ずんだもんの口「閉じ」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    閉じ
  • ずんだもんの口「あ」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    あ
  • ずんだもんの口「い」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    い
  • ずんだもんの口「う」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    う
  • ずんだもんの口「え」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    え
  • ずんだもんの口「お」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    お
  • ずんだもんの口「にっこり」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    にっこり
  • ずんだもんの口「驚き」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    驚き
  • ずんだもんの口「考え」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    考え
  • ずんだもんの口「困り」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    困り
  • ずんだもんの口「への字」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    への字
  • ずんだもんの口「波」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    波
  • ずんだもんの口「ジト」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    ジト
  • ずんだもんの口「泣き」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    泣き
  • ずんだもんの口「照れ」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    照れ

頬(重ねてよい・全部隠してもよい)

  • ずんだもんの頬「赤らめ」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    赤らめ

記号(重ねてよい・全部隠してもよい)

  • ずんだもんの記号「汗」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    汗
  • ずんだもんの記号「涙」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    涙
  • ずんだもんの記号「青ざめ」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    青ざめ
  • ずんだもんの記号「怒りマーク」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    怒りマーク

!体(1 つだけ表示。ポーズ)

  • ずんだもんの体「ふつう」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    ふつう
  • ずんだもんの体「あわてる」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    あわてる
  • ずんだもんの体「スマホ」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    スマホ
  • ずんだもんの体「指さす」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    指さす
  • ずんだもんの体「得意げ」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    得意げ
  • ずんだもんの体「手を挙げる」を選んだ顔(PSD のパーツを重ねた図)
    手を挙げる

!前髪 は 1 枚のレイヤーで、常に表示しておきます(目と口の上に重なる前髪です)。

6. 困ったとき

YMM4 で立ち絵が表示されない
キャラクター編集で「立ち絵」の「種類」と「ファイル」(動く立ち絵なら「素材の場所」)が選ばれているか確かめてください。PSD のときは「立ち絵アイテム」の「レイヤー」で、!体 のポーズと !目・!口・!眉 が 1 つずつ選ばれている必要があります。PSD やフォルダを選んだ後に場所を動かすと読み込めなくなります。
YMM4 で口パク・まばたきしない
PSD のときは「Psd立ち絵素材マネージャー」で口パクを付けたパーツ(*あ)を、立ち絵アイテムの「レイヤー」の口で選んでいるか確かめてください。口に *閉じ を選んだままだと、口は動きません。設定できたパーツには、マネージャーの一覧で緑のチェックが付きます。動く立ち絵のときは、口に「ふつう」、目に「開き」などまばたき用の目を選んでください。ほかの口(にっこり など)は動きません。
目や口が二重になる・前の表情が残る
* の決まりを読まないソフトでは、前のレイヤーが表示されたまま残ります。同じグループの中の、使わないレイヤーを隠してください(PSDTool・PSDToolKit・YMM4 では自動で切り替わります)。
AviUtl(PSDToolKit)で表示されない・表情が変わらない
PSDToolKit の作者は、拡張編集 0.93rc1 では正しく動かないので 0.92 を使うよう案内しています。表情を変えたときは、PSD ファイルオブジェクトのプロパティを開いたまま PSDToolKit ウィンドウの「送る」を押してください。
zip を展開したらファイル名やフォルダ名が文字化けした
zip の中の名前は UTF-8 で書いてあります。古い展開ソフトでは日本語の名前が化けることがあります。その場合は 7-Zip などの、UTF-8 に対応した展開ソフトで展開してください。動く立ち絵 のフォルダ名(目・口 など)が化けると YMM4 で使えません。
立ち絵の大きさを変えたい
PSD は 1024×1536 です。動画ソフトの拡大率で大きさを合わせるか、PSDTool で書き出すときに縦の画素数を指定してください。
左右を反転したい
この PSD には反転用の別のレイヤーはありません。YMM4・PSDToolKit・PSDTool の左右反転を使ってください。
動画の広告収入があっても使える?クレジットは要る?
キャラごとに条件が違います。利用条件とクレジットを読んでください。

7. 利用条件とクレジットの書き方

どのキャラにも、次の決まりがあります。

  • 表情やパーツの組み合わせ・色の変更などの加工は自由です。
  • この立ち絵の PSD・PNG を、素材としてほかの場所で配り直したり、売ったりしないでください(動画・ゲーム・配信の画面などの中で使うのはかまいません)。
  • 自分で描いた絵だと言わないでください。

東北ずん子・ずんだもんプロジェクトのキャラ(ずんだもん・東北きりたん・東北イタコ・中国うさぎ)

  • 公式のイラストをもとに AI(画像生成)で作った二次創作の立ち絵です。非営利の無料配布です。
  • 使い方は ずんずんPJ キャラクター利用のガイドライン に従ってください。このサイトは、キャラクターを使う権利を新しく与えるものではありません。
  • 個人の動画・配信に使えます。個人の動画の広告収入や投げ銭は、ガイドラインで非商用の範囲とされています。企業の宣伝やスポンサー付きの案件は、ガイドラインの商用利用の案内を読んでください。
  • (ず・ω・きょ) は「東北ずん子・ずんだもんプロジェクトのガイドラインに沿っている」という印です。

オリジナルのキャラ(七海ララ・霜月セナ・片桐ミサキ・紅月ミレイ)

  • arcalune のオリジナルキャラクターです。AI(画像生成)で作りました。
  • 動画・配信・ゲーム・ブログなどに使えます。個人でも企業でも、企業の宣伝や商品など、お金を稼ぐ用途(商用利用)にも使えます。
  • 人を傷つける内容や、政治・宗教の宣伝には使わないでください。

クレジットの書き方

クレジットは任意です。書くときは、動画の説明欄などに次のように書きます。

  • 東北ずん子・ずんだもんプロジェクトのキャラ: 「立ち絵: arcalune (ず・ω・きょ)」
  • オリジナルのキャラ: 「立ち絵: arcalune」

声(例: VOICEVOX:ずんだもん)を使うときの声のクレジットは、立ち絵とは別に必要です。声のソフトの規約に従ってください。

キャラごとの利用条件

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